ドライアイについて

ドライアイの患者数は800万人とも言われており、とても頻度の高い病気です。
ドライアイの症状は、目が乾くことを中心に、目が疲れる、目が不快など様々ですが、涙の分泌量の絶対量が少ないことと、涙の膜の安定性が悪いことによって起こります。
程度が軽い場合でもコンタクトレンズを使ったり、コンピューターに向かうと悪化するのも特徴です。
ドライアイの傾向の患者さんでもコンタクトレンズの装用は可能ですが、コンタクトレンズを選び、点眼治療の併用が必要です。
現在は、コンタクトレンズは酸素透過性の良好な優れたものもでてきているので、適正な診療とコンタクトレンズの使用により、便利になるだけてなく、逆に、眼精疲労の諸症状を全く解消してしまう場合もあります。